いよいよオンパロス完結のver3.7で実装、記憶の運命を歩む、氷属性限定★5キャラクター、最後の黄金裔「キュレネ」の解説です。
キュレネは黄金裔との相性が抜群で、全黄金裔にそれぞれ固有のバフを配る事ができる、オンパロス究極のサポーターです。それぞれの黄金裔の長所を最大限伸ばして、更には自身でも火力を出せるキャラクターとなっています。
性能、必殺技演出、キャラデザ、全てがラストを飾るに相応しい内容となっています。おすすめの遺物や光円錐、PT編成などを解説していきます。
- 遺物:天地再創の救世主
 - オーナメント:永遠の地オンパロス
 - 特徴:初動が遅め
 
性能
キュレネは必殺技を使用することで、PT全体に強力なバフを付与することが出来ます。
 PT内のキャラクターが黄金裔の場合は、更に固有のバフで味方を強化することが出来ます。黄金裔は、記憶主人公とキュレネ自身を含む全14キャラクターいますので、14通りの固有のバフ効果が用意されています。
汎用バフ効果(戦闘スキル含む)
キュレネの本領は必殺技発動後ですが、必殺技発動前から常時発動しているバフ効果があります。
キュレネが立っているだけで発動
- 与ダメージ+20%
 - 速度180以上で与ダメージ+20%
 
戦闘スキルで発動
- ダメージを与える度に、追加で本来のダメージ24%分の確定ダメージ
単純に火力1.24倍 
必殺技
キュレネはEPでは無く「追憶」という固有ゲージを溜めることで必殺技を発動出来ます。「追憶」はMAXで24層となっており、初回の必殺技発動はMAXの24層ゲージを溜める必要があります。以降は12層で必殺技発動可能となります。
必殺技初回発動時、PT全員の行動制限系デバフを解除し、さらに即座に必殺技発動可能状態にします。
必殺技発動後は、キュレネの通常攻撃が強化通常攻撃に変化し、戦闘スキルで展開する結界が永続となります。その際、キュレネ自身と記憶の精霊の会心率が+50%されます。
記憶の精霊「■■■」
必殺技を使用すると、キュレネは記憶の精霊を召喚します。
 キュレネの記憶の精霊は「■■■」です。
 「■■■」は、他の記憶キャラクターが召喚するような、通常の記憶の精霊とは異なり、味方からも敵からもスキルや攻撃の対象にされません。さらに速度が0となっているため、行動することも出来ません。
「■■■」を行動させるには、必殺技を使用する必要があります。
 必殺技を使用した際のみ、追加ターンを獲得し、1回行動することが出来ます。
「■■■」の精霊スキルは2種類です。
- 味方単体をバフする
 - 敵に全体攻撃を放つ
 
味方へのバフ効果
選択する味方が黄金裔以外の場合は、与ダメージ+40%のバフを配ります。
 選択する味方が黄金裔の場合は、各黄金裔ごとにそれぞれ異なる専用のバフを配ります。
記憶開拓者(「創世」に捧ぐ詩)
記憶開拓者の攻撃力が「■■■」の最大HPの一定割合分アップし、記憶開拓者の会心率が「■■■」の会心率の一定割合分アップする。この効果はミュリオンにも発動される。この戦闘で、記憶開拓者が強化通常攻撃を発動した後、「■■■」は即座に追加ターンを1獲得し、自動で「花と矢の舞曲」を発動する。発動前にターゲットが倒された場合、新たに登場した敵に対して発動する。
ファイノン(「世負い」に捧ぐ詩)
ファイノンに発動した後、ファイノンは「火種」を一定数獲得し、かつ変身時に「不滅の炎」を獲得する。変身時、「火種」が一定数を超えた場合、超過した「火種」1個につき、カスライナの会心ダメージが一定割合分アップする。会心ダメージの上昇幅には上限がある。「不滅の炎」を持つ時、カスライナの会心率がアップする。カスライナの追加ターンがすべて終了した後、変身は解除されず、カスライナの追加ターンをすべて再獲得し、「壊傷」を一定層数獲得する。追加ターンが回ってきた時、カスライナは残りHPの一定割合分のHPを消費する。攻撃を行った後に付加ダメージを数回与え、1回ごとにランダムな敵単体に炎属性付加ダメージを与える。
丹恒・騰荒(「大地」に捧ぐ詩)
「■■■」が精霊スキルを発動する時、丹恒・騰荒は「『大地』に捧ぐ詩」を獲得し、「龍霊」が次に行う数回の攻撃は、「同袍」が持つバリアの耐久値の一定割合分、かつ対応する属性の付加ダメージを与える。丹恒・騰荒が「『大地』に捧ぐ詩」を所持している時、「同袍」の与ダメージがアップ。丹恒・騰荒に発動する時、「龍霊」の行動順を早める。「龍霊」は次の行動時に丹恒・騰荒の必殺技の強化効果を獲得する。付与するバリアの耐久値の割合がアップ、丹恒・騰荒の必殺技による強化効果が継続する行動可能回数を消費しない。
長夜月(「歳月」に捧ぐ詩)
「長夜」が精霊スキル「露のように儚い「夢」を発動する時、与ダメージがアップする。長夜月は戦闘スキル/必殺技を発動した後、追加で「憶質」を獲得する。また、戦闘スキルによる会心ダメージアップ効果が、さらに長夜月の会心ダメージ一定割合分アップする。
セイレンス(「海洋」に捧ぐ詩)
セイレンスに発動する時、セイレンスは「暖流」を獲得する。セイレンスが攻撃を行った後、「暖流」を消費し、自身のEPを回復する。この戦闘で、セイレンスの与えるダメージがアップする。また、セイレンスが通常攻撃/戦闘スキルで敵を攻撃した後、攻撃を受けた敵に付与されているすべての持続ダメー ジ系デバフが、即座にそれぞれ本来のダメージの異なる割合分のダメージを発生させる。
ケリュドラ(「法」に捧ぐ詩)
ケリュドラに発動した後、「軍功」を持つキャラの会心ダメージがアップする。奇襲終了後、ケリュドラはチャージを1獲得する。
モーディス(「紛争」に捧ぐ詩)
モーディスに発動する時、モーディスに付与された行動制限系デバフをすべて解除する。モーディスが「血の報復」状態の場合、チャージを消費せずに自動で「神を殺め神となる」を1回発動する。この回の攻撃において、モーディスの会心ダメージがアップする。発動前にターゲットが倒された場合、新たに登場した敵に発動する。また、モーディスが「血の報復」状態ではない場合、モーディスの行動順を早める。
キャストリス(「生と死」に捧ぐ詩)
キャストリスに発動する時、「新蕾」が上限を一定割合超えられるようになる。死竜を召喚する時、上限を超えた分の「新蕾」をすべて消費する。消費された超過分の「新蕾」1%につき、今回召喚した死竜が天賦「幽墟奪略の晦翼」の効果を発動する時のダメージ倍率が一定割合アップ。召喚された時、フィールドにいる敵の数が一定数以下の場合、さらにダメージ倍率が一定割合アップする。
アナイクス(「理性」に捧ぐ詩)
アナイクスに発動する時、SPを回復し、アナイクスを即座に行動させる。同時に、アナイクスの戦闘スキルのヒット数が一定数アップ、1ターン継続。アナイクスが次に通常攻撃または戦闘スキルを発動する時、「真知」を獲得する。「真知」:すべての「知恵」の運命を歩むキャラの攻撃力と与える戦闘スキルダメージがアップする、アナイクスの次のターンが回って来た時まで継続。
アグライア(「浪漫」に捧ぐ詩)
アグライアに発動する時、アグライアは「浪漫」を獲得し、同時に「ラフトラ」の精霊天賦による速度アップ効果の層数が即座に最大になる。アグライアまたはラフトラが攻撃を行った後、「浪漫」を消費してEPを回復する。アグライアとラフトラの与えるダメージがアップ、敵の防御力を無視し、アグライアが「至高の姿」を解除するまで継続。
サフェル(「詭術」に捧ぐ詩)
サフェルに発動する時、サフェルの与ダメージがアップ、「お得意様」状態の敵の防御力がダウン、「お得意様」状態以外の敵の防御力が一定割合分ダウンする。
トリビー(「門と道」に捧ぐ詩)
トリビーに発動する時、トリビーが与えるダメージは敵の防御力を一定割合無視する。トリビーが追加攻撃で自身の結界の付加ダメージを発動する時、追加で付加ダメージを1回与える。
ヒアンシー(「天空」に捧ぐ詩)
「■■■」が精霊スキルを発動する時、ヒアンシーは「『天空』に捧ぐ詩」を数層獲得する。ヒアンシーに発動する場合、ヒアンシーのEPを回復する。ヒアンシーが「『天空』に捧ぐ詩」を持ち、かつ治癒を行う時、イカルンの精霊スキルにカウントされる累計治癒量がアップする。アップする数値はその回の治癒量の一定割合分となる。ヒアンシーは戦闘スキル/必殺技を発動した後、「『天空』に捧ぐ詩」を1層消費する。
キュレネ(「■■■」に捧ぐ詩)
キュレネが自身と「■■■」を除く、異なる味方1名から「追憶」を獲得するたびに、「■■■」が「花と矢の舞曲」を発動する時、さらに1ヒットをする。1ヒットごとに、ランダムな敵単体に「■■■」の最大HPに応じた氷属性ダメージを与える。キュレネが必殺技を発動した後、または「■■■」が召喚された時、「■■■」に「物語」を1層付与する。「物語」が3層に達した時、「■■■」はすべての「物語」を消費して、即座に追加ターンを1獲得し、自動で「花と矢の舞曲」を発動する。
全体攻撃
全体攻撃は、全体氷属性ダメージ+単体バウンド攻撃となります。
 この全体攻撃は、キュレネが3回必殺技を発動するたびに、自動で1回発動します。
「追憶」の溜め方
| 獲得手段 | 獲得「追憶」層 | 
| PTのキュレネ以外の黄金裔 or 記憶キャラの人数が1/2/3名 | +2/3/6 | 
| 戦闘スキル | +3 | 
| 通常攻撃 | +1 | 
| 強化通常攻撃 | +3 | 
| 「未来」を持つ味方が行動 | +1 | 
| 記憶の精霊が行動 | +1 | 
戦闘開始時、キュレネを除く黄金裔 or 記憶キャラが多いほど「追憶」の獲得数が多くなります。MAXの6層でスタートするには、キュレネ以外を全て黄金裔 or 記憶キャラにする必要があります。
MAXの3名編成が必須
未来
「未来」は戦闘開始時に自動的にキュレネ以外のPT全員に付与されます。キャラクターが行動する際は「未来」を消費してキュレネの「追憶」が1層溜まります。無くなった「未来」は、キュレネが行動することで改めて味方全員に付与されます。
「未来」は消費されます
遺物と光円錐
遺物
| 遺物セット | セット効果 | 
 天地再創の救世主 | 最適 4セット:装備キャラが通常攻撃または戦闘スキルを発動した後、 装備キャラとその記憶の精霊の最大HP+24%、 味方全体の与ダメージ+15%、装備キャラが次に通常攻撃または戦闘スキルを発動した後まで継続。 2セット:会心率+8%。  | 
遺物4セットは「天地再創の救世主」が最適です。
与ダメージバフ、会心率バフ、HPバフと、強力な効果が付いています。ただし、自身の速度をアップする効果が無いため、速度の厳選が必要となります。
オーナメント
| オーナメント | セット効果 | 
 永遠の地オンパロス | 最適 セット効果:装備キャラの会心率+8%。 装備キャラの記憶の精霊がフィールドにいる間、 味方全体の速度+8%。この効果は累積できない。  | 
 静謐な拾骨地 | 選択肢 セット効果:装備キャラの最大HP+12%。 装備キャラの最大HPが5000以上の時、 装備キャラおよびその記憶の精霊の会心ダメージ+28%。  | 
 生命のウェンワーク | 選択肢 セット効果:装備キャラのEP回復効率+5%。 装備キャラの速度が120以上の場合、 戦闘に入る時、行動順が40%早める。  | 
オーナメントは「永遠の地オンパロス」が最適です。
会心率+8%に加えて、味方全体の速度バフが付いており、非常に優秀なオーナメントです。ただ、速度バフについては記憶の精霊がフィールドにいる事が前提のため、キュレネにとっては必殺技を発動しないと効果が乗りません。初動は遅めなのが欠点です。
その他の選択肢については、自身の火力がアップする「静謐な拾骨地」や、初動が少しでも早くなる「生命のウェンワーク」が候補となります。
 
メインステータス
| 部位 | メインステータス | 
 胴体 | 攻撃力% | 
| HP% | |
| 防御力% | |
| 会心率 | |
| 会心ダメージ | |
| 治癒量 | |
| 効果命中 | |
 脚部 | 攻撃力% | 
| HP% | |
| 防御力% | |
| 速度 | |
 次元界オーブ | 攻撃力% | 
| HP% | |
| 防御力% | |
| 属性与ダメージ (物理・炎・氷・雷・風・量子・虚数)  | |
 連結縄 | 攻撃力% | 
| HP% | |
| 防御力% | |
| 撃破特効 | |
| EP回復効率 | 
胴体
胴体はHP% or 会心ダメージが最適です。
キュレネは自己バフで会心率を+50%稼げますので、胴体は会心ダメージかHP%が最適です。
脚部
脚部は速度が最適です。
キュレネは初動がかなり遅いため、速度は限界まで稼ぎたいです。そのため、脚部は速度以外の選択肢は無いです。
次元界オーブ
次元界オーブはHP%か属性与ダメージが最適です。
サブステータスで速度が多く伸びているものを選択して下さい。
連結縄
連結縄はHP%が最適です。
キュレネにとってEP回復効率は無意味ですので、HP%を選択して下さい。
有効サブステータス
| サブステータス | |
| HP | HP% | 
| 攻撃力 | 攻撃力% | 
| 防御力 | 防御力% | 
| 会心率 | 会心ダメージ | 
| 速度 | 撃破特攻 | 
| 効果命中 | 効果抵抗 | 
サブステータスについては、まずは速度を180まで、出来れば200までを目標として下さい。速度を達成したら次は会心率100%を目指しますが、会心率は戦闘中に自身のバフで+50%されますので、会心率は戦闘前ステータスで50%までが目標となります。
光円錐
| 光円錐 | 性能と評価 | 
 愛はいま永遠に | 最適 装備キャラの速度+18%。装備キャラの記憶の精霊は、味方単体に精霊スキルを発動する時に「空白」を獲得する。  | 
 空の虹が消えぬように | 選択肢 装備キャラの速度+18%。装備キャラが通常攻撃、戦闘スキルまたは必殺技を発動する時、  | 
モチーフ光円錐「愛はいま永遠に」は、速度を大幅にバフしつつ、火力面でもサポート面でも非常に優秀な性能となっています。
次点でヒアンシーのモチーフ光円錐「空の虹が消えぬように」が選択肢となります。
PT編成
歳月の旅人(追加能力)
PTにキュレネを除く黄金裔キャラまたは記憶の運命を歩むキャラがいる場合、キュレネは戦闘開始時に「追憶」を獲得します。
 キュレネを使うにあたって一番重要なことは、いかに初回の必殺技を早く打てるかという点です。性能部分で解説した通り、戦闘開始時に「追憶」をMAXの6層でスタートしたいため、基本的にはキュレネ以外を全て黄金裔 or 記憶キャラにする必要があります。さらに言えば、記憶の精霊が行動することでも「追憶」が溜まっていくため、記憶キャラクターであればなお良しです。
キャストリスメイン編成
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| キャストリス | キュレネ | 長夜月 | ヒアンシー | 
キャストリスPTの完成形です。現環境のスターレイル最強編成の一つとなります。キュレネの必殺技バフはキャストリス、長夜月、共に永続バフとなりますので、一回ずつ発動すればOKです。2人にバフを掛けたあとは、キュレネは必殺技(全体攻撃)を回していけば良いので、PTとしての火力貢献も出来ます。全く隙がない完璧な編成です。
 
ファイノンメイン編成
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| ファイノン | キュレネ | ケリュドラ | 記憶開拓者 | 
初動が遅くなりがちなPT編成ですが、記憶開拓者のミュリオンの応援を、1回目はキュレネに、2回目はファイノンに使用することで、キュレネの必殺技を回しつつバフも入れる事が可能となります。キュレネの必殺技バフは、ファイノンとケリュドラそれぞれに、1回ずつ発動すればOKです。キャストリスPTに比べると若干見劣りしますが、十分強い編成となります。
まとめ
オンパロスの集大成とも言える性能、さらには黄金裔を全員サポートする懐の深さ、ド派手なスキル演出など、魅力が詰まったキャラクターです。1年間かけて追ってきたオンパロスのストーリーもこれで終幕というの寂しいですが、ハッピーエンドを願って最後までしっかり見届けたいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
天地再創の救世主
永遠の地オンパロス
静謐な拾骨地
生命のウェンワーク
胴体
脚部
次元界オーブ
連結縄
愛はいま永遠に
空の虹が消えぬように














