ver1.6前半で実装の限定S級強攻エージェント「0号・アンビー」の解説です。
新システム「追加攻撃」を駆使して戦う新世代の電気属性アタッカーです。
強攻の名に恥じぬ表性能の高さと、追加攻撃サポートによるPT全体の火力の底上げが特徴的なキャラクターです。
最近のアタッカーでは珍しく、操作自体はシンプルなので、扱いやすいというのも魅力の1つとなっています。
ビルドや音動機、PT編成など、育成面を解説していきます。
・ディスク4セット:シャドウハーモニー
・ディスク2セット:ウッドペッカー、折枝の刀歌
・音動機:純然たる犠牲(モチーフ)、強音デザイア
性能と立ち回り
0号・アンビーの立ち回りはシンプルです。
敵を攻撃することで「ゲージ」を溜め、ゲージを消費して「追加攻撃」を放つ。
ゲージが溜まっている状態で特殊スキルを発動すると、追加攻撃が発生します。
追加攻撃については、新たな攻撃のジャンルくらいの認識で問題ありません。
ゲージは全部で3つ溜めることができ、1つでも溜まってれば追加攻撃は発動しますが、3つ溜めた状態であれば3連続で発動することが可能で、3連続で追加攻撃を発動した場合のみ、落雷による大ダメージが入ります。この落雷ダメージの倍率が非常に高く、なおかつ追加攻撃扱いとなりますので、基本的にはゲージは3つ溜めてから追加攻撃を発動するようにしましょう。
ちなみに、強化特殊スキルか、終結スキルを発動すると一気に3ゲージまで溜めることが可能です。
(終結スキルはどちらかと言うと、ゲージを溜めるために打つようなイメージなので、火力はそこまで出ません。)
強化特殊スキル→特殊スキル3連→強化特殊スキル→特殊スキル3連…
という様に、コンボが非常に分かりやすい操作となっています。
立ち回りまとめ
1,攻撃でケージを3つ溜める(強化特殊がオススメ)
2,特殊スキルを3連打
3,1~2を繰り返す
0号・アンビーは、コアパッシブによって「追加攻撃」へのバフを獲得します。
(アンビーの会心ダメージの30%分追加攻撃の会心ダメージアップ、追加攻撃の与ダメージ25%アップ)
このおかげで、追加攻撃での大ダメージが実現可能となります。
さらに、この「追加攻撃」へのバフはPT全体に共有されます。
本人だけではなく、追加攻撃を持った他キャラクターも火力が底上げされるため、追加攻撃を主体としたPTには必須のキャラクターとなりそうです。
ディスクと音動機
ディスク4セット
シャドウハーモニー |
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4セット:「追加攻撃」または「ダッシュ攻撃」が敵に命中した時、 与えたダメージが装備者の属性と一致している場合、 バフ効果を1重獲得する。1回のスキルにおいて1回のみ発動可能。 バフ効果1重につき、装備者の攻撃力+4%、会心率+4%。 最大3重まで重ね掛け可能、継続時間15秒、重複して発動すると継続時間が更新される。 2セット:『追加攻撃』と『ダッシュ攻撃』の与ダメージ+15%。 |
ver1.6から実装の新ディスクとなります。「追加攻撃」との相性が良く、まさに0号・アンビーに合わせたセット効果となります。アンビーは会心率を稼ぎづらいため、会心率+12%も地味にありがたいです。
ディスク2セット
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ウッドペッカー 会心率+8%。 | 折枝の刀歌 会心ダメージ+16%。 |
アンビーは会心率を稼ぎづらいため、ウッドペッカーによる会心率アップが無難です。厳選で会心率が足りているのであれば、会心ダメージアップの折枝の刀歌が良いでしょう。
ディスクステータス
4番 | 5番 | 6番 |
会心率 | 電気ダメージ/攻撃力/貫通 | 攻撃力 |
一般的なアタッカーのテンプレートで問題ないです。会心ダメージが重要なキャラクターである特性上、会心ダメージはモリモリなのですが、反面、会心率が足りません。4番は会心率固定で間違いないかと思います。
5番はPT編成に合わせたステータスで問題ないです。そこまで大きな差は無いため、サブステータスが良いもので大丈夫です。
6番は攻撃力%で固定となります。溢れんばかりの会心ダメージを活かすため、攻撃力はできるだけ稼ぎたいです。
サブステータスの厳選について、会心率は追加能力で10%、シャドウハーモニーで12%の、合計22%は盛れているため、残りの78%をひたすら厳選しましょう。会心率が足りたら残りはひたすら会心ダメージを厳選してください。会心ダメージを稼げば稼ぐほどPTの強化に直結します。
サブステータス優先度
会心率(78%まで)> 会心ダメージ(盛るほどPT強化) > 攻撃力 > 貫通値
音動機
純然たる犠牲 | 強音デザイア |
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会心ダメージ+30%。 装備者の『通常攻撃』、『特殊スキル』、または『追加攻撃』が敵に命中した時、 それぞれバフ効果を1重獲得する。バフ効果1重につき、 装備者の会心ダメージが追加で+10%、最大3重まで重ね掛け可能、 継続時間30秒。継続時間は1重ごとに独立してカウントされ、 1回のスキルにおいて1回のみ発動可能。 バフ効果を3重所持している場合、 装備者による電気属性ダメージ+20%。 | 『強化特殊スキル』または『連携スキル』が敵に命中すると、 装備者の攻撃力+9.6%、継続時間8秒。 ターゲットが状態異常の場合、 この効果がさらに+9.6%。 |
毎度当然ですが、モチーフ武器が非常に強力です。
「純然たる犠牲」は、会心ダメージを盛る事に特化した音動機となっていて、サブの数値とバフ効果、無条件で得られる会心ダメージの全てを足すと、108%と破格の会心ダメージを盛るこ事が出来ます。
なぜこんなにも会心ダメージを盛れる設計になっているのかと言うと、お気づきかもしれませんが、コアパッシブが関係しています。
0号・アンビーは、コアパッシブによって、アンビーの会心ダメージの30%分追加攻撃の会心ダメージがアップします。さらにこれはPT全体に共有されるバフのため、アンビーにとっての会心ダメージは非常に重要な数値となります。そのため、当然ですがモチーフ武器は会心ダメージを多く獲得できるようになっている訳です。
例:会心ダメージ200%=60%アップ
とてつもない会心ダメージを稼ぐことができ、自身の火力だけではなく、PT全体の火力にも関わってくるアンビーにとって非常に強力なモチーフ武器となっております。依存度はかなり大きく、アンビーを使うならできるだけ装備したい音動機です。
PT編成
プルクラ | ニコ | 0号アンビー |
最近のキャラクターは追加能力の発条件が簡単です。0号・アンビーに関しては、
PT内に撃破か支援がいれば良いので、非常に発動しやすいです。
0号・アンビーは追加攻撃を主軸にしたPTの要となるキャラクターです。現状、追加攻撃を発動できるキャラクターが限られているため、バッチリ噛み合っているPTメンバーというのはいません。プルクラに関しても、追加攻撃は持っているものの、そもそも0号・アンビーは、撃破をあまり必要としないキャラクター性能なため、プルクラよりも、代わりに支援キャラクターを入れた方が強くなる場合もあります。
撃破に依存しないとはいえ、ver1.6後半実装のトリガーは話が別で、おそらく0号・アンビーの最適な相方になることが予想されます。裏から追加攻撃判定のブレイクを打ち込んでくるため、アンビーの出場時間を邪魔せずに追加攻撃をしながら撃破してくれる事になります。陣営も同じですし、完全にセット運用前提のデザイナーズコンボでしょう。
まとめ
現状、追加攻撃を持ったキャラクターは少ないですが、今後どんどん増えていくでしょうし、その度に評価が上がっていくキャラクターですね。また、追加攻撃に特化した支援や防護キャラクターが実装されれば更に評価が上がります。今後数バージョンを見据えても、かなりのポテンシャルを秘めたキャラクターであると言えます。