ゼンレスゾーンゼロ

【ゼンゼロ】イヴリン:1人でも連携スキル!表性能が高い炎強攻キャラの育成/ドライバ/PT編成を解説【ゼンレスゾーンゼロ】

ver1.5後半で実装の限定S級強攻エージェント「イヴリン」の解説です。

11号に続いて2人目の炎属性強攻エージェントです。
表性能が高く、アストラとの相性が抜群なキャラクターです。ここ最近は異常エージェントが明らかに幅を利かせていますが、ここからまた強攻エージェントがアタッカーに返り咲く流れを作ってくれそうな性能です。ストーリー上ではアストラとの絆が印象的でしたが、戦闘面においてもアストラと組んで使ってねと言わんばかりのデザイナーズコンボとなっています。
ビルドやPT編成など、育成面を解説していきます。

・ディスク4セット:ウッドペッカー
・ディスク2セット:折枝、アストラ
・音動機:心弦のノクターン(モチーフ)、強音デザイア

性能と立ち回り

敵に攻撃をしてゲージを溜めていき、ゲージが溜まった状態で通常攻撃を長押しして特殊攻撃を放ちます。この一連の流れ1回で、スタックが1溜まります。

スタックが3溜まった状態で通常攻撃を長押しすると、連携スキルが強制的に発動します。イヴリンは連携スキルが非常に高火力なため、スタックを溜めてひたすら連携スキルを打つという立ち回りが基本となります。

本来、連携スキルは敵をブレイクしなければ発動できませんが、イヴリンは唯一、敵をブレイクしなくても一人で連携スキルを発動できるエージェントです。この点が最大の強みとなります。

立ち回りまとめ
1,通常攻撃でケージを溜めて長押し
2,スタックが溜まったら連携スキル
3,1~2を繰り返す

このような性能から、撃破エージェントと交代してもゲージを溜められないので、基本的にずっと表で自身に必要なスタックを溜めて、溜まったらひたすら連携スキルを打つというデザインです。

ちなみに終結スキルを使うと、連携スキル発動に必要なスタックが、その戦闘において永続的に3→2へ減少します。早い段階で終結スキルを使えば恩恵が大きくなりますので、長期戦に強い性能となっています。

ディスクと音動機

ディスク4セット

ウッドペッカー・エレクトロ炎獄のヘヴィメタル
4セット:『通常攻撃』、『回避反撃』または
『強化特殊スキル』が敵に命中し、なおかつ会心が出た時、
それぞれ装備者にバフ効果を1重与える。
バフ効果1重につき、装備者の攻撃力+9%、
継続時間6秒。バフ効果の継続時間はスキルごとに計算される。
2セット:会心率+8%。
4セット:[熱傷]状態の敵に攻撃が命中した時、
装備者の会心率+28%、継続時間8秒。
2セット:
炎属性ダメージ+10%。

ウッドペッカー・エレクトロ
炎属性強攻エージェントということもあり、一見すると後述の炎獄4セットが良く見えますが、実は炎獄はそんなに相性が良くありません。現環境において消去法で、無難なウッドペッカーがおすすめではありますが、正直完璧にイヴリンとマッチしている性能では無いため、新たな炎属性アタッカー用のディスクが実装されるまでの暫定的な選択と考えたほうが良いです。

炎獄のヘヴィメタル
このディスクはカタログスペックは間違いなく強いです。しかし効果発動の条件が非常に難しく、11号の時から微妙でした。というのも『[熱傷]状態の敵に攻撃が命中した時、装備者の会心率+28%』この[熱傷]状態というのは異常エージェントがいなければ発動がかなり難しいです。もっと言えばPTにバーニスがいなければこのディスクを最大限使いこなすことは不可能です。イヴリンのPT編成において、アストラとセットで組み、残りの1枠でバーニスを入れると、バーニスの追加能力が条件を満たせず発動しないため、バーニスを編成する選択肢がなくなります。このような理由から、[熱傷]状態を安定して発動できず、それであればウッドペッカーの方が良いかな、というのが炎獄4セットをおすすめしない理由となります。

ディスク2セット

静寂のアストラ
攻撃力+10%。
折枝の刀歌
会心ダメージ+16%。

他のアタッカー同様、攻撃力アップ系か、会心ダメージアップ系のどちらかとなります。上記2つは一緒に厳選できるため、厳選効率的におすすめします。

ディスクステータス

4番5番6番
会心ダメージ炎ダメージ/貫通攻撃力

いつものアタッカーセットで問題ありませんが、会心率80%達成が唯一の必須条件です。
というのも、イヴリンは追加能力で会心率80%以上の時に連携スキルと終結スキルの倍率が1.25倍になります。連携スキルが主なダメージリソースであるイヴリンは、絶対にこの追加能力を発動させたいです。

とはいえ、会心率の確保はとても簡単です。
イヴリンはコアパッシブ能力により、何も厳選しなくても既に44%の会心率を持っています。会心率が上がる音動機や、ディスクの4番で会心率を選択するとむしろ100%を超える恐れがあります。ディスクの4番は会心ダメージを装備して、サブステータスで会心率を厳選するのが理想的です。

また、アストラと組むことで攻撃力バフは既に足りているので、5番は炎バフか貫通率がおすすめです。

サブステータス優先度
会心率(80%まで)> 会心ダメージ > 攻撃力 > 貫通値

音動機

心弦のノクターン強音デザイア
会心ダメージ+10%。装備者が出場し『連携スキル』、『終結スキル』を発動した時、自身による炎属性ダメージ+18%、最大2重まで、継続時間15秒、重複して発動すると継続時間が更新される。『強化特殊スキル』または『連携スキル』が敵に命中すると、装備者の攻撃力+9.6%、継続時間8秒。ターゲットが状態異常の場合、この効果がさらに+9.6%。

当然ですがモチーフ武器である「心弦のノクターン」が最適です。しかし、ここ最近のモチーフ武器依存度が高かった限定エージェントとは打って変わって、イヴリンはモチーフ武器依存度はさほど高くありません。というのも、配布で全員完凸を持っている「強音デザイア」がかなり噛み合っています。サブで会心率がアップし、さらに連携スキルが命中すると攻撃力がアップします。会心率が必要で、かつ連携スキル主体で立ち回るイヴリンにびっくりするほどマッチし、無駄がないです。モチーフまで確する気がないなら強音デザイアで十分です。

PT編成

イヴリンアストラライト

イヴリンを強く快適に使うなら、アストラは必須の相方です。
連携スキルを連発したいイヴリンですが、アストラの終結スキルで連携スキルを強制的に発動出来ます。イヴリン自身の連携スキル発動能力に加えて、アストラの終結スキルによって連携スキルを打てる回数が跳ね上がります。ストーリー的にも愛着が湧いてセットで使いたいと思うプロキシがほとんどかと思いますが、流石の相性の良さとなっています。
残りの1枠ですが、基本誰でも良いですが、個人的にはライトがいいんじゃないかと思います。

まとめ

幕間かと思っていたver1.5でしたが、ストーリーが予想以上に熱くて驚きました。イヴリンをがっつり使えるパートも用意されていたので、動かしてみて引くか引かないか判断できるかと思います。最近のアタッカーにしては控えめな性能という印象ですが、キャラクターの魅力で欲しくなってしまいます。