ver1.4で遂に実装の限定S級異常エージェント「星見雅」の解説です。
言うまでもなく、王道の最強のアタッカーです。
物語では最強の位置づけである「虚狩り」の称号を所持し、日本刀を使ったスタイリッシュな戦闘スタイル、暗い過去を持ちながらも天然なキャラという非の打ち所がないキャラクターです。流石にストーリー第1部完結のメインキャラなだけあって、全プロキシの期待を凌駕する性能となっています。
ビルドやパーティー編成など、育成面を解説していきます。
・ディスク4セット:折枝の刀歌
・ディスク2セット:ウッド、ホルモン、極地
・音動機:あられ落つ星殿(星見雅モチーフ)
性能と立ち回り
霜烈(基本的には氷と一緒)
雅は独自の属性である「霜烈」を軸に戦闘を行います。
ダメージの扱いや耐性は氷属性と一緒ですが、状態異常の種類は別扱いとなります。そのため、霜烈と氷で混沌を起こすことも出来ます。
霜烈で敵にダメージを与えるとターゲットに「氷焔」を付与します。この敵を攻撃すると霜烈属性の状態異常蓄積値が溜まり、最大まで溜めると「凍結」「砕氷」「霜寒」などの効果が発動します。
また霜烈は、状態異常を起こすと「霜灼・破」が発動し、即時ダメージが発生します。この時、ターゲットを「霜灼」状態にし、雅は「落霜」を獲得します。「霜灼」状態の敵は、チーム全体から受ける状態異常蓄積値がアップします。
雅の立ち回りは意外とシンプルで、「落霜を溜めて強化通常攻撃を放つ」です。
この「落霜」をいかに獲得していくかが雅を強く使うポイントとなりますが、
落霜は10秒に1回しか獲得できない制限があるため、下記の落霜獲得手段を効率良く回す必要があります。
落霜獲得手段(獲得落霜数)
・「霜灼・破」を起こす(1)
・強化特殊スキル(2)
・終結スキル(3)
・混沌を起こす(2)
終結スキルは獲得落霜数が3と大きいため、溢れないように先に強化通常攻撃を使ってから放つことをおすすめします。また、強化特殊スキルはあくまでも「落霜」を獲得するための手段であり、主要火力ではありません。
雅は混沌が特に重要で、混沌を起こさずに立ち回ると意外と落霜が溜まらず、思うように火力が出ません。そのため、敵を霜灼状態にしたら即座に他のキャラクターに交代し、混沌を起こして落霜を溜めるのが1番効率が良いです。霜灼状態の敵は状態異常蓄積値がアップしているため、一瞬で混沌を起こすことが出来ます。柳と相性が良いと騒がれているのは、これが理由になります。
ディスクと音動機
ディスク4セット
折枝の刀歌 |
4セット:異常掌握が115Pt以上の時、装備者の会心ダメージ+30%。 任意のメンバーが敵に「凍結」効果を付与した時、または「砕氷」効果を発動した時、 装備者の会心率+12%。継続時間15秒。 2セット:会心ダメージ+16%。 |
折枝の刀歌一択となります。デザインからも分かる通り、星見雅のモチーフディスクとなります。会心が何よりも重要な雅にとって、会心系のステータスを簡単に稼げる折枝の刀歌は相性抜群です。4セット効果の「異常掌握が115Pt以上の時、会心ダメージ+30%」は、雅は素のステータスで達成しているため、無条件で会心ダメージを30%もらっていることになります。2セットと合わせて何もしなくても46%の会心ダメージとなります。
ディスク2セット
ウッドペッカー・エレクトロ 会心率+8%。 | ホルモン・パンク 攻撃力+10%。 | 極地のヘヴィメタル 氷属性ダメージ+10%。 |
会心率が足りないならこれ。 雅は会心率を状態異常に変換するため、 2セットで会心率を稼げるウッドは 厳選緩和に繋がります。 | ウッドがなくても会心率が足りている場合は、 攻撃力を稼いだ方が断然強くなりますので、 こちらがおすすめです。 当然、厳選のハードルは高くなります。 | こちらも ホルモン同様です。 会心率が厳選できている場合は選択肢に入ってきます。 攻撃力か属性ダメージかの違いです。 |
雅は会心率80%が目標です。会心率が足りないようであれば基本的にはウッドペッカーになります。しかし、2セット効果をダメージに影響しないステータスに振るのは勿体なく、できれば攻撃力系の2セットを装備したいです。最終的にはサブステータスで会心率ノルマを達成し、2セットは攻撃力系にすることをおすすめします。
ディスクステータス
4番 | 5番 | 6番 |
会心率 | 攻撃力/貫通/氷 | 攻撃力/異常掌握 |
この異常エージェントは会心系のアタッカーです。
雅は会心率ダメ重視の育成が必要となり、中でも会心率は状態異常蓄積値に変換する数値でありながら、会心ダメージ期待値にも影響する最重要ステータスとなっています。80%が目標数値となりますが、折枝の刀歌を装備していれば、会心率は68%までで大丈夫です。しかし4番を会心率で固定しないと、なかなか目標会心率の達成が難しくなります。5番はパーティーにもよりますが、氷ダメージではなくてもさほどダメージの変化がないため、サブステータスが良いものを選んでください。6番は無難に攻撃力をおすすめしますが、異常掌握で状態異常のスピードを上げれば、強化通常攻撃を放つ回数も増えるため、使い勝手は良くなります。一撃を強くするか、手数を増やすか、これは好みの問題ですので好きな方を選んでください。
サブステータス優先度
会心率(80%まで)> 会心ダメージ >> 攻撃力 > 異常マスタリー
音動機
あられ落つ星殿 |
会心ダメージ+50%。 『強化特殊スキル』発動時、または任意のメンバーが敵を状態異常にした時、 装備者による氷属性ダメージ+20%、最大2重まで重ね掛け可能、継続時間15秒。 継続時間は1重ごとに独立してカウントされる。 |
雅は異常キャラクターでありながら、会心系ステータスが重要という特殊なキャラクターです。これまでの異常キャラクターには会心系ステータスが不要だったため、既存の異常専用音動機で、会心が乗っているモノは存在しません。
現状、異常で唯一会心を盛れる音動機があられ落つ星殿となります。
すると当然ですが、雅はモチーフの依存度が高くなります。モチーフ音動機装備の有無によって強さが大きく変わります。
また、代替の音動機が無い分、モチーフは相当強く設定されています。
装備するだけで会心率と会心ダメージを大きく盛れる上に、氷バフまでついてきます。ここまでぶっ飛んだ性能だと、もうモチーフ込みでキャラクターが完成すると言われているようなものです。雅を強く使いたいなら必須の音動機となります。
PT編成
星見雅 | 月城柳 | シーザー |
同陣営である対ホロウ6課のメンバーか、支援タイプのキャラクターとの編成で、強化通常攻撃の与ダメージが60%もアップします。必ず発動させましょう。
中でもダントツで相性が良いキャラクターが柳です。混沌を即座に発生させ、落霜を溜められるだけでなく、自身の極性混沌でもダメージを出せるのでダブルアタッカーのような組み方が出来ます。更に柳の極性混沌は、通常の混沌とは別で落霜を獲得出来ます。性能も見た目もストーリー的にも、ここまで相性が良いと公式のデザイナーズコンボと言わざるを得ません。残りの1枠は現状、雑にシーザーでも入れておけば間違いないですが、今後実装の限定S級支援エージェント「アストラ・ヤオ」が好相性との噂があるとか無いとか。期待して待ちましょう。
まとめ
雅は期待されていただけあって、かなり派手な性能で実装されましたね。異常エージェントと言いつつ、やってることは強攻アタッカーなので、今後の強攻の在り方にも注目ですね。全プロキシ間違いなく入手すべきエージェントなので、張り切ってお迎えしましょう。